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公益社団法人塩釜青年会議所 ２０２１年度

公益社団法人塩釜青年会議所

組織活性化委員会    委員長 湯村 健吾

　塩釜ＪＣは、これまで時代とともに変化する地域社会や地域教育の課題に対し、率先して取り組んできましたが、今日、我々を取り巻く環境がさらに大きく変化しようとしています。我々は今こそ設立当初の理念に立ち返り、子供たちの笑顔と思いやり溢れる地域の実現に向けて、互いに団結して住み良い地域社会づくりに邁進し、地域の多様な個性を繋ぎ、会員の成長の機会を提供する責任と自覚のある組織づくりに挑戦する必要があります。
　まずは、塩釜ＪＣに対する市民の共感を得るために、市民や関係機関を巻き込んだ相互学習の機会としての運動を展開し、明るく豊かな住み良い地域に繋げます。そして、未来を育む教育の実現のために、関係機関とともに対話や体験を通じて子供たちに個性や人間関係の大切さを伝えることで、青少年の思いやりの心を育み自己肯定感を高めます。さらに、塩釜ＪＣが挑戦と責任の心を兼ね備えた組織となるために、会員にＪＡＹＣＥＥとしての姿勢を学ぶ機会を提供し、時代や地域に求められる人材に育成します。また、地域企業の持続的発展に寄与するために、多様な個性の架け橋となり相互理解の機会を創出することで、地域経済の活性化に繋げます。そして、会員が多面的な視野と価値観を得るために、行政や関係機関と連携して事業を展開し、地域の連携体制を強化します。さらに、地域から頼られ求められる組織になるために、ＪＣの本質的な意義を理解して会員拡大を行い、会員の成長と組織力向上に繋げます。また、市民からの共感をより多く得る組織になるために、塩釜ＪＣの事業や運動をＳＮＳ等にて発信し、地域からの信頼を積み重ねます。
　我々の組織活性化の取り組みにより、会員が人々に好影響を与えるＪＡＹＣＥＥへ成長し、時代の変化に対応できる強固な団結力を得た組織となり、地域の先導役として、子供たちが自信をもって未来に歩める明るい豊かな地域社会の実現を力強く牽引していきます。

• 明るく、豊かな、住み良い地域を目指した市民から共感を得る運動の実践
• 子供たちの心の豊かさを育む地域教育へとつながる青少年育成事業の企画と実践
• 時代、地域から求められる人材の育成のための企画と研修の実施
• 地域経済の活性化に寄与するビジネスの機会の創出
• 地域・分野・世代を超えた行政や他団体との交流及び連携
• 地域から頼られ、求められる組織につながる志高き同士の拡大
• 公益性に基づく各種事業の発信及び効果的な手法を活用したＪＣ運動の発信

公益社団法人塩釜青年会議所です。

１１月１４日、公益社団法人塩釜青年会議所４５周年記念式典を開催させていただきました。

創立以来、当会の活動にご理解・ご協力を頂いております皆様に心より感謝申し上げます。
本来であれば、４５年の歩みの中でお世話になってきた多くの皆様をお招きし、感謝の意をお伝えするところですが、新型コロナウイルス感染症対策として、記念誌の送付にてご挨拶に代えさせていただきました。

公益社団法人塩釜青年会議所です。